旅の始まり
2016年、2度にわたりアイスランドを旅した。
最初は4月、ベビーメタルのウェンブリーアリーナ公演の観戦のためにロンドンに行ったのだが、少しだけ足をのばすことにし、5泊6日でアイスランドに行ってきた。その時のルートマップは以下の通りで、①~⑤が宿泊地である。
4月のルートマップ
4月の一人旅で撮ってきた写真を見て、女房殿が、
「夏旅行の行き先決定!アイスランドへ行こう。」
時間はあまりなかったが、計画を練り始めた。写真を見せて
「どこ見たい?」
「全部! 一周できないの? 運転きつそうだし、見所の場所探すの時間かかりそうだし、ツアーにでも入ろうよ。少人数でまわる冒険みたいなの無い?一緒になった人たちとのお話も面白いと思うよ。ガラパゴスのときみたいに。探してよ。よろしく!」
という経緯で、2016年の8月は、一週間の夏休みを利用してアイスランドを訪れた。
当時は、仕事の関係もありトラベルエージェントに頼むのも普通と思っていた時代で、準備期間が短いのもありHISで紹介してもらった現地の Nice Travelの「周遊バスツアー7日間|リングロードでアイスランド一周」というツアーに参加することにした。
ツアーは、アメリカ人家族、中国人女性の一人旅、我々夫婦+スペイン人ガイド、ポーランド人ドライバーという総勢8人のグループだった。旅の最後に撮った記念撮影の一枚である。写真には、メルセデスのミニバンのNicetravel.is のマークも入っている。
- 1日目(金)レイキャヴィク到着
- 2日目(土) レイキャヴィク市内観光予定
- 3日目(日)バスツアー開始 ゴールデンサークル
- 4日目(月)南部へ ヨークルスアウルロゥン氷河湖まで
- 5日目(火)東海岸のフィヨルドエリア
- 6日目(水)デティフォス、ミーヴァトン湖エリア
- 7日目(木)フヴィートセルクール奇岩、ラングヨークトル氷河
- 8日目(金)ホエールウォッチング、キルキュフェットル山
- 9日目(土)ブルーラグーン、レイキャネス半島
8月の旅行はツアーに参加していたとはいえ、ほぼ全アイスランドの見所を数多く訪れて、撮影箇所も多い。よって、8月のルートとそこで撮った写真をベースに「アイスランド写真紀行」の全体構成を行った。しかし、4月は、まだ雪が多く残っていてかなり違った印象があり、また、自分でレンタカーを運転しての旅だったので車を停めて撮った写真が多く、この時の写真を追加することでバラエティを持たせることができたように思う。
旅を終えて
アイスランドに行ったというと、よく「何処が良かった?」と聞かれる。甲乙つけがたい場所ばかりだが、あえてベスト3をあげるなら、次の3ヶ所かもしれない。
スヴァルティフォス・ループを歩いた時は、スヴァルティフォスの滝のみならず、周囲の景色が素晴らしくて、ここのことはすぐに浮かんでくる。二つ目は、デティフォスで、あの迫力は凄いとしか言いようがなかった。もう一つは、超有名どころだが、ヨークルスアウルロゥンをあげる。時間につれて表情を変える様子に、立ち去りがたかった記憶がしっかりと残っている。
旅行記を書いて
10年の時を経て、多少残っていた行程表、エアーチケットの控え、画像のEXIFなどを元に記憶を掘り起こし、場所の情報などは、ChatGPTやGeminiなどに探してもらっての超面倒な作業だった。2ヶ月以上かかっている。 それでも、自分が何処に行ったのか、何を見たのか、どう感じたのかなどを思い出すことができたことも多く、書いて良かったと思う。
この旅行記は、2016年4月と8月、旅の順序に沿って、移動の途中で見た風景や出来事も含めて書いたため、300枚を超える写真を使ったかなり長いものになった。長編になったのはいいが、どこか特定の場所を見たいと思ったとき、とてもわかりづらくなってしまった。どうしたらいいかと考えた結果、目次となるインデックス・ページをもち、場所ごとにページを分けた「アイスランド写真紀行」という形式に再編した。そして、当初書いた旅行記も「旅行記全編版」として残すことにした。