ドイツ~オーストリア~イタリア 2016

今回の旅は、ざっくり言うと、フランクフルトに入りライン川に沿って南部ドイツをみて、オーストリアに南下しチロルの風景を楽しみ、Zell am See(ツェル・アム・ゼー)~Cortina d'Ampezzo(コルティーナ・ダンペッツォ)の間でGroßglockner Hochalpenstrasse(グロスグロックナー高原アルパインロード)という山岳道路のドライブを楽しみ、Dolomiti(ドロミテ)の山々を楽しみ、更にコルチナからベネチアまで南下して、そこから帰国とという魂胆である。

アルプスの山へは約25年前冬にグリンデルワルとツェルマットへのスキー旅行以来訪れていなかった。是非とも、再訪してみたいと思っていた。

【第1日目と2日目  暑い、熱い夜!】

6月7日夜行便でフランクフルト(Frankfurt)に到着したのが早朝6時。早速ケルン(Köln)までICEで移動。ケルンでの目当ては、ずばり大聖堂。 世界最大のゴシック様式のカトリック大聖堂は、外部の修復をやっていて一部仮設足代が架かっていた。ちょっと残念。 しかし、ゴシック様式の垂直が強調されたデザインは迫力がある。 ここでもゴシック様式の特徴のひとつでもある空中にアーチをかけた飛び梁―フライング・バットレスーに感激した。「ここでも」というのは、パリのノートルダムなどどこで見てもだからだ。建築にたずさわる者のこだわりかもしれない。内部では、やはり垂直。 次に空間構成。 そしてステンドグラス。 大いに魅せられた。 歴史的あるいは建築物としての詳細な説明は様々なところで見つけることができるので、必要な方はウェブで検索して欲しい。

外部・内部を撮影してきて気に入った画像の枚数が思ったより多いので福童屋Galleryにケルン大聖堂のページを設けた。よろしければご笑覧を。

ライン川に架かるホーエンツォレルン橋は大聖堂の直ぐ近くである。 路沿いのフェンスにはカップルによって錠がびっしりとかけられている。2008年頃からのはやりはじめと言うことでかかっている錠は比較的新しい。 ライン川は南部の豪雨の影響で水位が高く、茶色に染まっていた。遊覧船なども運航していないようだった。また、ケルンの後、ライン川上流も同様で観光をするどころではなく、君子何とか ではないが近寄らないことにした。 折しもインスブルックに着くまではずっとかなり強い雨だったこともあり、車窓からの景色を楽しむだけに終わった。 写真は撮ることができなかったが、南ドイツの景色、特に広大な畑、牧草地に見とれていた。

  1. Notes 1);列車の乗車券は1ヶ月間の期間で3日間は乗車できるものを日本で購入していった。最初に駅の切符売り場で有効のスタンプ(Validation)を押してもらう。そして乗車する日を自分で記入するとそのまま乗れる。乗車してから記入するのが良いとのこと。 これを検札で確認して日付スタンプを推してもらうとOK。席の予約が欲しいときには追加でできる。1回だけ使った。€4.5だった。個室型の車両しかないときは予約しておいた方が無難のようだ。

さて、「暑い、熱い夜」とは、コンサート。 この2年ばかり、はまってしまっているベビーメタルのコンサートを観戦したのである。 端の方ではあるが最前列の場所を確保できて、ステージからほんの5mくらいだった。会場に冷房がなく異常に暑い中でのコンサートが熱く盛り上がった。実は次のシュトゥットガルトの夜も参戦。場所はサウンドブースの後のセンター。両日とも日本では考えられない好位置を得られた。画像は、第1日と第2日のそれぞれの夜ものを一枚ずつ。コンデジとiPhoneでの撮影。日本では撮影は禁止だが欧米では限られた機材での撮影およびSNSへの投稿が認められている。 奨められている場合もある。

【第2日目】

2日目はシュトゥットガルトでの博物館などの見学と周囲のワイン畑、牧草地などを見に行こうと思っていたのだが、先に書いたように大雨と川の氾濫リスクがあり、 移動とホテルでゆっくりした1日とした。 日本からの長旅の疲れを癒やすためにちょうど良かったかもしれない。夜はコンサート第2戦で楽しんだ。

【3日目 】

シュトゥットガルト~ミュンヘン~インスブルック~ゾルテン(Sölden)という行程。インスブルックまでは列車、インスブルック駅でレンタカーを借りて後はドライブ。 この日はシュトゥットガルト出発の時から雨で、まず列車が1時間弱遅延。ミュンヘンでインスブルックへの乗り継ぎが予定通りはできず、ミュンヘンで2時間強待つことになった。駅の外は土砂降りで外に出たくなかったので、駅中のレストランで、ビール抜きでバイスブルストのランチを楽しんだ。ま、とらえ方次第ですね。 インスブルック行きの列車に乗っても雨が降り続いていたけれど、インスブルックまでは雨だったがドライブを始める頃から上がってしまった。歌ではないが、やまない雨はない。 インスブルックで借りられた車は勝手にアップグレードされたベンツCクラスD180。希望ではないと言っても替えてくれなかった。良い車なのだが正直趣味ではない。と、腐っても仕方がないので、高級車だ、ナビがついている、まだ、6,000kmしか走っていない新車だ・・・と喜ぶことにした。

インスブルック~ゾルテンは1時間強のドライブでつくのだが、そもそもゾルテンではなくもう少し手前のレンゲンフェルト (Längenfeld)に宿を取るべきだった。 ゾルテンはこの地方の中心だそうだが、スキーが一番、夏が二番でこの時期はオフ。 ホテルは閑散。 道路にはほとんど人がいないし、レストランやデリはほとんど開いていない。 スーパーマーケットは7時には閉店。 どうにか夕食は買うことができて得意のホテル部屋食とした。 面倒なときは部屋食に限る。 レンゲンフェルトは手前だからか季節に関係ない施設があるからかツアーバスも随分停まっていた。 景色はゾルテンとレンゲンフェルトの間が良かったように思う。 次の朝は早くからレンゲンフェルトの方までおりて撮影してきたくらいだった。

  1. Notes 2; バイスブルストは、 ドイツ・バイエルン州の白いソーセージ。ゆでてお湯の張ったボールに入れたままで供される。 約25年前最初にミュンヘンを訪れたとき、ホーフブロイハウス(Hofbräuhaus am Platzl)という有名なビアホールに行ったとき、隣りに座っていた人たちが食べ方まで教えてくれて、その後一緒にビールを飲んで騒いだという良き思い出がある。 日本でも食べているが、やはりミュンヘンでは雰囲気が違う。ちなみに、レストランでは後と斜め前の人がこれを食べていた。
  2. Notes 3; オーストリアでレンタカーを借りるのは簡単だが、借りた営業所がコントラクト・オフィスになるので、ちょっと複雑な会話になると大変になる。また、土日の営業時間も確認しておくべき。大変さは後述しているので、人の不幸を楽しみに。 また、営業所が少なく、返却したかったコルチナで返却できずベネチアまで乗りっぱなしだったように旅行前に計画しておかないと大変。

【第4日目 チロル】

ゾルテンを選んだのは、チロルと言われる地方を見てみたいからだった。 ウェブを彷徨っているとインスブルックからだとエッタール渓谷(Ötztal)が良いらしいと言う情報を見つけたからである。 更に5月の会食会で冒険家の西川さんがそこだよと勧めてくれたのである。

前日の到着が遅くなりバタバタしたが、この日は早朝に目覚めて活動開始。 外に出ると感じ良さそうな撮影ができそうで朝飯前の撮影をしてみようという気になった。 やはり早起きは三文の得。 レンゲンフェルトの方まで下っていったのだが、レンゲンフェルトから下は霧の中で何も見えないくらいだったが、途中は良かった。 霧と山面にあたる朝日が作る光景は何とも言えないくらいピクチャレスクだった。 写真は100%満足できる撮影ではなかったが、綺麗な朝の景色という見方だとそれなりに記憶に残るのかなと思う。

もっと下ってエッツではロープウェイが運行していたので乗ってみた。880mのベースから2,080mまで登る。上の駅には広大な子供用遊園地とレストランがある。 その周囲からハイキング道がついているのだがロッククライミングの上部のようなところがあるなどして結構楽しめた。 ロッククライミングの上部のと言うのは、崖の上に数本のボルトが埋められていたのでわかった。その崖の上に腹ばいになって下界の景色を見ながら撮った一枚。

その後、アウトバーン A12の乗り、インスブルックをバイパスし、東へ。 ウェルグル(Wörgl)でA12を降りて、ザンクト ヨハン・イン チロル (St. Johann in Tirol)を経て、次の宿泊地ツェル・アム・ゼー(Zell am See)に向かった。 途中、エルマウ (Ellmau)あたりは絶景が続いた。地図上ではこのあたりもチロル地方であり、代表的光景と言えるのだろう。この一枚は、メインの道路から100mくらい入ったとことに車をとめて撮ったもの。 写真マークはついていなかったけど思わず見つけた良い場所だ。

つぎに立ち寄ったのはヴァイトリング(Waidring)にある展望台(Steinplatte)。 この展望台はちょうどチロル地方とザルツブルグ地方の境にあり、岩の断崖からキャンチレバーで突きだしている。70mと表記してあるので、ビルの20階に相当するような高さだ。ガラス張りの床を歩けるようになっている。最近ではそう珍しくはないだろう。が、やはり高い・・・

ツェル・アム・ゼーのホテルは街中で便利というもので、景色を楽しむロケーションではなかった。別にバルコニーから景色が・・・という贅沢さは望んでいなかったのでOK。 この日ツェル・アム・ゼーは陽気な日だった。Vespa Festivalが開催されていた。数百台のベスパが町中に駐車している。週末にはグロスグロックナー山岳道路(Großglockner Hochalpenstrasse https://www.grossglockner.at/gg/de/index)を 走るのだそうで、土曜日は10時頃から一般の車は入れないとか。 そんな情報はじめて知った。 ここを走ることが撮影をさておいて、ひとつの目的なのに・・・ 明日の話に。

町を散歩していた夕方はもうスーパーも閉まっている時間なのでお祭り騒ぎのなかでメキシカンなポークラップを屋台で買って簡単に食べた。そしてホテルのテラスカフェにでて大画面でユーロの開会式を楽しんだのである。 もっと盛り上がるかと思っていたが自国が出るわけではないのでわりと淡々としていた。

【第5日 山岳道路の悪夢】

目覚めたら5時半。 往復2時間強ならば朝飯前に帰れるとグロスグロックナー道路を往復してこようと思い立ちホテルを出て山道へ。 出発時少し雨が降っていたが、途中では晴れたり、土砂降りになったりでさすがは山の天気。 画像は、朝焼け、走るベスパ、ある展望台から見下ろしたところ。

目的地の展望台に着いた時は雨。 氷河を見下ろすことはできたが、山は見えない。ほんの10分くらいいて下山することに。  その時、その場所でトラブル発生!パンクである。 どうも縁石の角で擦ったようでタイヤの側面にキズがはいった。 通りかかったチェコの若者達が手伝ってくれてキットで修理を試みるもキズが大きすぎて空気漏れが停まらず断念。 レンタカー会社に電話して修理を依頼。 電話したところは車を借りたインスブルック事務所だが ”flat tire,” “puncture,” ”punk”などと言っても通じず、やっと通じたのが ”tire damaged”。そんなこんなで状況を説明したが、結局その事務所では修理会社が判らないということがわかり。 別の営業所から連絡をよこすと言うことに。 ここまで約30分。 次の営業所から電話が来たのが約30分後。 既にレスキューを手配したとかで既に現地に向かっているから待ってもらうしかないと。 なかなかスピーディに処理してくれた。 但し、1時間くらいと言われていた待ち時間は実際には2時間。 ということで、ここまで約3時間経過。 朝食前に戻るつもりだったのにもうランチの時間。 腹減った・・・ トレーラー付きのオフローダーに乗った王子様が変えつけてくれた。 ちょちょっと状況を見て、「やっぱり思っていたとおり。最近のタイヤは現地で修理ができない。 トレーラーに積んで工場に持って帰って修理する。」とのこと。更に「トレーラーに積むとスピード出せないから、2時間から二時間半くらいかかる。」 画像は、トレーラーの上に載せられたレンタカーの中から。 なかなかない経験。 言われたとおり約2時間の車上の風景を楽しんだ(?)

これはレスキューを待っていた展望台からの光景 氷河を望む

車ごと積まれたトレーラーの運転席から

下界に降りてきてメルセデスの工場へ。 工場に着いて在庫確認するとその工場には無いらしい。 いろいろ探しているドイツ語で電話しまくっているので確実な内容は掴めていないのではあるが何となく伝わってきた。電話の途中こちらに向かって、どこに止まっているのか、明日の予定は? などと聞かれた場面も。 1時間経過。 おもむろに作業はじめた。 作業しながらの説明― 在庫がない。 近くにもない。 しかし、出荷点検中の新車がある。そのタイヤを外してつけておく。 新車があってラッキーだったね。 修理完了まで約7時間、既に午後4時近く。 ふ~。 皆に感謝である。 は~、腹減った。

この日はホテルに着くと直ぐにレストランへ。 ユーロ杯を観戦しながらのゆったりとした夕食。 一人で座っていたテーブルにどこの人か判らないが5人が相席させてくれと割り込んできて・・・ 食後のまったりを放棄して湖畔への散歩。 良いんだけど・・・

【第6日 リベンジと悪夢再び】

前日のリベンジとしてグロスグロックナー山岳道路を通ってイタリアに向かった一日。 朝食前の湖畔散歩と出だしはよかったけれど・・・湖畔で撮影していてレンズ交換をしていたら手が滑ってカメラを取り落とし損傷。 液晶が破損し、レンズをつけたらピントが合わない! やっちゃった感が押し寄せてきた。 気を取り直してカメラのマウント部分を掃除してみたら、AFは作動するようになり。 最低限の状況は保持していることが判った。 センサーが汚れたこともあり、帰国してからやらなくてはならないことが増えてしまった。 再度、気を取り直して挑戦した山岳道路は前日よりは天候が回復していた。 ランチの時間には、どうにかグロスグロックナー山の山頂も見えた。 ここで掲載しなかった画像のいくらかは福童屋Galleryに掲載している。

ランチの後山岳道路を南に下り、イタリアをめざした。ドロミテ(Dolomiti)方面へ向かう。ドロミテの山々はなだらかなアルプスのイメージから遠い、岩山である。 ホテルのベランダから撮った岩山だが、曇がにあう感じがした。 宿泊地は、コルティナ・ダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)にとった。ここの地名はオリンピックで知っていたし、以前スイス旅行を計画したときから一度きてみたいと思っていたところ。 この冬期オリンピックは1956年!でトニーザイラーが活躍し、猪谷千春さんが日本人初のメダルをとった。 生まれる前だが、何故か刷り込みがある。

ホテルベランダから

ウォーキング中、ドライブ中に撮った山々

実はこのホテル到着時に再度のトラブル。 こともあろうか2度目のパンク! これまで30年間の運転歴でほとんど記憶にないのに3日間で2回。不運としか言いようがない。 おまけに日曜日である。 どこに電話しても誰も出ない。 もう諦めるしかなかった。

【第7日 バスで行く散歩コース】

朝から修理の手配。 まずレンタカー会社インスブルック営業所に電話。 コルティナから近いところで約130km離れたボルツァーノというところの電話番号をもらい・・・出ない! 仕方なく、近くの修理工場に聞きに行ったら修理できない。タイヤの在庫がない。身振り手振りで大手の修理屋の電話を教えてもらった。ここまでは英語は全く通じず、iPhone駆使した身振り手振りの世界。ホテルに戻ってフロントの青年に電話してもらう。どうやらそこも在庫がないようだが、約50km離れたメーカーから取り寄せて修理できるとのことで、ここに依頼。

どうにかここまで午前中に済ますことができ、ホテルのフロントのお勧め、ファルザレーゴ峠(Passo Falzarego)からチンク・トッリ(Chinque Torri)の麓までの散歩に出かけることにした。 バスに乗って峠まで行き、ゴンドラに乗った後、1時間ほどぶらぶら下る。 下った先にはチンク・トッリまで上がるリフトがありこれに乗って展望台のレストランでお茶する・・・という計画。但し計画と実際は違ってくる。 峠のゴンドラはちょうど停止中。 雨も降ってきたので雨宿りがてらランチ。 ランチが終わって雨も上がったので散歩。 歩き終えてリフトに乗ってチンク・トッリに上がる。 こちらではレストランも何も閉まってる! 折しも雨が降り出し、軒下のベンチで2時間ほど読書をして過ごした。 それなりに充実した日だった。

ウォーキングトレック

5つの塔 チンク・トッリ

夕食は、この旅では珍しくレストラン。 「チェーン店だが地元のプロシュートを食べさせてくれる店があり、美味しいよ」とのこれまたホテルフロントの勧め。 普通、24ヶ月熟成、36ヶ月熟成、24ヶ月熟成スモークと4種類のプロシュートがでるディッシュを頼んだ。 食べ比べができて、美味しく、楽しかったが少々多すぎ。 満腹でこの日が終了した。

【第8日 帰路に】

火曜日の朝予定より早く9時半にはパンク修理完了! これにはビックリ。 早めに出て、ミズリーナ湖経由でベネチア空港へ向かうことにした。 ガイドブックでは大変お勧めのミズリーナ湖ではあったが観光バスの大群、藻が発生して汚れた感じの湖面・・・少し期待外れ。

ミズリーナ湖

ミズリーナ周辺で

後はアウストローダを使ってベネチアへ。 途中アウストラーダの料金所で料金の支払い方が判らず、車から降りて後続の方に教えてもらったのは一興。 何せ英語の表示が全くなく、インターフォンで話しても英語がわからんとくる。 臨機応変にしなくては。 「おめえ、イタリアに来たらイタリア語を少しくらい判れ!」 とでも言われそう。 ベネチアの空港に着いてからは、ミュンヘン経由で日本というフライトに乗るだけ。 と、安心していたら、また、やってしまった。 iPhoneを落としてしまったのである。 この顛末は下記にて。

【ヨーロッパの旅から帰ってほぼ一週間】

アクシデントの整理がやっとついた感あり。

  1. 1) パンク修理 コルティナでの修理は代金を払っているのでレンタカー会社に弁済手続き。書類を借りたインスブルックに送るのでクロージングは後日。 帰国してから「2回もパンクさせたの?」「あなた不幸ねぇ」といったメールのやりとり。
  2. 2) カメラ修理 レンズ交換中に落として、液晶が割れてしまった。センサーもかなり汚れた。 帰国後修理センターに持って行ったら液晶交換、部品交換、調整・・・が必要とあいなった。 修理代は旅行者傷害保険で弁済さることになり、手続きし、 7月の初めには修理完了。
  3. 3) iPhoneの置き忘れ レンタカーを返却する時、落とした。 気がついたときには当然どこで落としたかなんて判るわけがない。 帰国後、レンタカー屋から発見の報。 喜んだのもつかの間、送り返してもらうために10万円以上かかることが判明。 新しいのを買うことにした。 6月24日買い換え完了。

やっと、トラブル処理の目処がつき、一段落という感じがしてきた。 そうなると、不完全燃焼の炎がめらめらと燃えだし、7月にも月次旅行を挙行することを決意。 決意したら即実行ということで、航空券の購入完了。今度はトラブル無しにしたいものだ。

ところで、病院に行って帰国報告をすると、医師からは「投薬中に海外旅行してきた人なんか前代未聞」と肯定か否定か判らないような反応。 治療室の看護師さんからも「よくやるねぇ」とあきれられつつ、「そんなことができて、楽しめれば良いんじゃない。」と。

今回の旅で撮ったケルン東アルプスの写真をそれぞれ「福童屋Gallery」に掲載している。そちらもご覧あれ。