始まりの一枚

National Geographics

ある日、National Geographic(ナショジオ)から突然メールが届いた。投稿している写真についての問い合わせだった。半信半疑で調べて見たら、送り主がナショジオのキュレーターであることは間違いないようだった。メールの内容は、2015年2月8日に投稿した一枚の写真を日付は未定だが近いうちに 「Photo of the Day」として掲載したいというものだった。世界中から1日数千枚投稿される写真の中からキュレーターが1枚を選び、その日の写真として彼らのウェブサイトで紹介するコーナーだった。「Man of the Match」のようなものなのだろうが、世界中で1日1枚なので狭き門ということだ。選考基準は公表されていなかったので、なぜ自分の写真が選ばれたのかは、今でもわからない。しかし、非常に光栄であることは間違いなく、嬉しかった。

そして、3月10日、「Glooming Young」として掲載された。

反響は大きなもので、ナショジオのフェイスブックで掲載され閲覧数は数千万回におよんだ。無断転載していたウェブサイトが多数あった。

そもそもナショジオに投稿し始めたのは、偶然フェイスブックで知り合ったある写真家の方の勧めだった。投稿していると他の人達の写真も見るようになるので、自然と写真の撮り方が進化するというようなことだったと思う。その方は、その後プロのフォトグラファーとして活躍されている。また、某メーカーのカメラを勧められ、買うことにした。後で教えてくれたのだが、その某カメラメーカーと契約することになっていたらしい。現在では、そのメーカーとのコラボプロジェクトなどもあり、その某メーカーのウェブサイトを見れば作品が見られる。

この投稿が 「Photo of the Day」 に取り上げられたことによって、写真とその撮影に魅入られてしまったのである。